今回のペットモデルは、チワワの「こま」ちゃん🌸とミックス犬の「ティナキャンディ」ちゃん🌸の2頭!
今回は某、携帯メーカーさんのWEB-CMの撮影でした。
2頭のペットモデルが選考されましたが、実は当日現場でどちらが使われるのかを決めるという、飼い主さんにとっては、いろいろと緊張する現場となりました。
しかし、こういった状況は普通にあります。
監督さんやクライアントさんが実際にサイズ感や、現場の色合い、見え方など事前に見れない場合は、撮影日当日に判断されます。
当然、呼ばれたけど撮影できない事もあります。
今回は動物プロダクションスタッフの声掛けもあり、2頭共に撮影をすることは出来ました👍
撮影でのポイントは大きく分けて3つです。
①ソファに寝転ぶタレントさんのお腹の上にいる事。(足元が不安定な為に待てない事が多々あります)
②実際に人間のオヤツが目の前にある(食べるのが好きな子や普段から人の食べ物を食べてる子には強い誘惑になります💧)
③タレントがオヤツを持った手をずっと見る事(これは多分、待てが入っていれば1番簡単なポイントになります)
と少し難しい撮影でした。
まずは、チワワのこまちゃんから🌟
②③に関しては、オヤツ欲が強めなこまちゃんなので【待て】【目線の固定】は難なくクリアできました。
①がやはり少し不安定な事でピンポイントの場所で姿勢をキープができず、少しずれてしまったり、伏せてしまうことがありました、、、💦
しかし、数回教えれば場所のキープと姿勢のキープが出来る様になったので、良しです。
あとはタレントさんの演技もあり、何度もテイクはありましたが、ダレルことなく頑張りました👏
続いてはミックス犬のティナキャンディちゃん🌟
②に関しては難なくクリアできましたが、①③が少し難所でした、、、💦
①に関してはこまちゃんの時と同様に安定するまでに少し回数が必要でした。
③に関してはタレントの動作を追いかける【目線の固定】が途中で崩れてしまう事があり、飼い主さんを見てしまう事がありました、、、ここで飼い主さんにはスタジオから出てもらい、動物プロダクションスタッフと目線の固定をやり遂げました👏
2頭共にすべてのポイントを撮影することは出来ました。
プラス、監督さんに追加で別のパターンも撮っていただくことが出来ました🌈
どちらのペットモデルが使われるのかは、出来上がってのお楽しみとなりますが、どちらもすごく頑張ってくれました!!
ペットモデルの出来る、出来ないも大事なことですが、飼い主さんが現場の経験を増やすこともペットモデルには大切な事です。
飼い主さん自身が撮影現場の雰囲気を知ることで、自身に繋がり、ペットモデルも普段通りにできる様になります。
飼い主さんの緊張はペットモデルに敏感に移りますので、気を付けてください!!
今回のペットモデル達も経験はありますが、現場で選ばれるという雰囲気は慣れていなかったと思います。
悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、これも経験として、次に繋げていってほしいです🎵
こまちゃん、ティナキャンディちゃん、お疲れ様でした🌈